姿勢と体の使い方レッスン〜アレクサンダーテクニーク教師のつぶやき〜

姿勢と体の使い方について気ままに書いています。アレクサンダーテクニーク教師です。

自分のことを自分で認識できるのは人間だけ

こんにちは、アレクサンダーテクニーク教師の土橋です。

 

2ヶ月前に、息子が生まれたのですが、生まれたての赤ちゃんは自分と世界の区別の認識できていないそうです。

 

最近になって自分に手があることを発見したようでペロペロとなめています。

 

そういうふうに少しずつ自分がこの世界に存在しているということを認識していくようです。

 

おそらく人間以外の他の動物も皆そうだと思います。

 

人間だけが唯一、自分のことを自分で認識できる生物なんです。

 

これが意味していることは何か?

 

最新の物理学では、観測者によって観測される物の状態は変わるということが証明さえれています。

 

人間の世界で言い換えると、人がどのように相手のことを見えているかによって、相手の状態は変わるということです。

 

相手を信頼していれば相手は自信を持って行動できる。

 

相手のことをコイツは当てにならないと思っていれば、相手はそれをなんとなく感じとって自分のやることに自信が持てなくなる。

 

という可能性があることを示しています。

 

ここで、人間だけが唯一自分のことを自分で認識できる存在だということを踏まえると、人間は自分のことをどう思うかで、自分の状態を変えることができるということになります。

 

つまり自分のことをどう思っているかが決定的に大切なのです。

 

セルフイメージですね。

 

これは以前から心理学でも大事だと言われていることですが、科学的にも証明されているんです。

 

あなたは自分のことをどう認識していますか?

 

あなたはどんな人間ですか?

 

 

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